半年間に渡る苦しい苦しい主任介護支援専門員更新研修が終わりました。
絵に描いた餅のような最後の課題も書き終えて、あとはメールで送信するだけです。
もう、半年前のことなどきれいさっぱり忘れてしまいました。
今、研修はもっぱらZoomですが、よその事業所のケアマネと話す機会ってこの更新研修くらいしかないので研修の内容というより「この人たちって、どういう条件で、どんな勤務体系で、どのくらいの給料だろう」という視点で話を聞いています。
課題と無関係な内容の話はしないようにと言われているので、思うだけで聞きはしませんが、よその事業所の待遇はとても気になります。
主任ケアマネってスーパーバイズする立場ですが、数名の方が言っていたのが「年上の先輩ケアマネに指導なんて怖くてとてもできない」これが本音だと思います。
会社の代表者ならともかく、一介の主任ケアマネに求めるのは酷な気がします。
私だってそんな関係がぎくしゃくするような役割ってなるべくしたくないです。
ケアマネジャーは「質の向上」を謳われています。
先日聞いた高校の校長先生のお話では、「最近は教員の質の低下が問題です」と言っていました。
もともと低いものを高めるのが向上で、もともと高かったものが下がるのが低下だとすると、流れから行くと「低下」ってなかなか歯止めが利かず、阻止するにはとても難しい気がします。
話していて感じますが、ケアマネってみなさん基本とても真面目な方ばかりです。
だとするとこれからもっともっと向上する可能性は大ですね。