石川県災害ボランティアについて
13月3日~7日の4泊5日の日程で私を含む3名のケアマネが石川県の災害ボランティアに参加してきました。
日本介護支援専門員協会からの要請でしたが、
「どこに行くのか、どこに寝泊まりするのか、一体何をするのか」
という事前情報も何もないまま福岡空港から小松空港に飛んでいきました。
実際の活動場所は被災地ではなく金沢市内でした。
具体的な活動内容や写真等をSNS等にあげることは禁止されています。
私たちはいしかわスポーツセンターという1.5次避難所で生活されている80数名ほどの高齢者の受け入れ先の施設を探して入所まで支援していくことが主な業務でした。
ケアマネは新潟、福井、東京、広島、神戸、名古屋等全国から集まった8~9人でした。毎日1~2人の入れ替わりがあります。
自宅が復旧したらまた今まで通り家族と一緒に暮らす予定の方もいます。
その一方で、高齢者本人は「落ち着いたらまた家族と一緒に暮らします」という希望があっても、家族は「それは無理だからどこか施設を探して欲しい」という方もいます。
土地勘がわからず、せっかく受け入れ先が見つかったとしても、あまりにも遠方なため大声で叱られたこともありました。地元弁が全く聞き取れず、言っていることはよくわかりませんが怒っていることだけはわかります。
「誰がそんな車で3,4時間もかかるところに行けるか、輪島か珠洲に近い所と言ったはずだ」ということだろうと思います。
3日間で何人かは受け入れ先の施設が決まりました。
新しく入居する施設のお迎えで介護のボランティアの方々と涙のお別れをしていく人も目の当たりにしました。
「大分が被災した際には必ずかけつけますね」と言ってくださるケアマネもいました。
普段、人様から感謝されるようなことをしていない私でも今回の震災ボランティアでは多くの感謝の言葉もいただきました。
テレビで観るような目立つボランティアもありますが、介護班、食事班、リハビリ班、トイレ清掃班など地味ですが様々なボランティアの方々が被災者の生活を支えています。
わたしたちケアマネもその一環を担わせてもらいました。
初体験でしたがお金では買えないとてもいい経験をさせてもらいました。
また声がかかればもちろん参加します。
今年もあとわずか
弊社にとって今年一番の出来事はもちろん新事務所への移転です。
ここの事務所になってからお客様で迷う人がいなくなりました。
以前は住宅街の中にあったので、場所がわからず迎えに行ったり、電話で誘導したり、スーパーの駐車場で待ち合わせたり今はそれがなくなりました。
駐車場も広々と余裕があります。
以前にも書きましたが隣がセブンイレブンさんとういうのはとても便利です。
事務所にはコーヒーメーカーは置かずにお客様が来られた時は都度、隣にコーヒーを買いに行っています。
それからよく人が遊びに来るようになりました。
仕事関係の人だけではなく、それとは無関係な人も。
コロナで一旦途切れた関係性が再び繋がりだしたような気がします。
早いもので今年もあと2週間を切りました。
残すところは皆さんお楽しみの25日のボーナスと大掃除そして28日が御用納めです。
今年も1年間大変お世話になりました。
働き方改革
昨年の3月から今年の8月まで1年5か月リモートワークを取り入れましたが
新たに今月より働き方改革第2弾を始めました。
それは勤務時間の短縮です。
常勤のケアマネは8時間から7時間30分に
非常勤のケアマネは4時間から3時間45分に
もちろん給与はそのままです。
10時と15時にそれぞれ10分の休憩時間がありますので実際の勤務時間は7時間10分です。
営業時間は8:30~17:30が8:30~17:00になりました。
今現在、仕事量は少しずつ増えている中、逆に勤務時間は短くなりますので、より業務の効率化とともに各自パフォーマンスを半音上げて臨む必要があります。
今のところ特に問題もなくケアマネにもとても好評です。
17時半で帰るのと17時で帰るこの30分というのは結構違いますね。
たかが30分ですが、より自由度が上がった気がします。
すでに第3弾も考えています。
それはまた来年あたりに!
移転してひと月
あと玄関に受付用のカウンターが設置されると完了です。
毎日弁当を持って出勤して、お昼ご飯もみんなと一緒に食べています。
今回の移転でみんなが一番喜んでいるのは隣がセブンイレブンさんだということです。
うちとの関係も良好でオーナーさんからも「通りが明るくなってとても助かります」と言っていただきました。
隣がコンビニってとても便利ですね。
また24時間営業なので防犯上にもいいしメリットだらけです。
今回の移転、かなりお金もかかりました。
この物件は敷地が広いため賃料もそれに見合った金額です。
また築47年と老朽化も激しく外壁、内部ともかなりリフォームをしました。
舗道と道路の段差も古い鉄板と長年蓄積していた土砂を撤去して、ブロックを敷き詰めて段差も解消しました。
敷金礼金を含めると移転に関してかかった費用は約500万円。
これからみんなで稼いで元取っていきます。
今まで自宅兼事務所だった我が家は机、テーブル、電話、パソコン等が運び出されすっかりもぬけの殻になりました。
一人で始めた会社をここまで大きくして貰ったのもこの家のおかげです。
クロスを貼り替えたり新しい家具を入れたりして、今までの感謝とともにこれからもいたわりながらずっと住み続けようと思います。
新事務所に移転しました!
8月21日、22日で新事務所に移転しました。
今まで20年近く自宅事務所だった私は久しぶりに弁当を持って通勤というものを体験しました。
距離にして2kmちょっと、時間は7分ほどでしたが新鮮な気持ちで車を運転しました。
新しい事務所ですが当然ながらまだ慣れません。
そしてリフォームもまだもうすこし残っていますし足場も架かったままの状態ですがとりあえずスタートしました。
これから走りながら修正していこうと思います。
この酷暑の中引っ越しに関しては、多くの方に手伝っていただきました。
また昇降機付きトラックや軽トラを貸していただいたおかげで無事スムーズに引っ越しも終わりました。
そしてたくさんの関係者からお祝いもいただき誠にありがとうございました。
本日は社員全員でささやかな引っ越し祝いです。今からおいしいビールを飲んできます。
ケアネットきりんは皆様方に支えられながらさらなる発展を目指していきます。
新事務所移転について
平成21年に現在の自宅を購入してから、リフォームにリフォームを重ねた自宅兼事務所でこの仕事を営んでいます。
この14年間で実にリフォームの回数は大小合わせて30回、金額にして3千万円を超えています。
もう、購入当時の面影は全くありません。
外壁も外構も室内の間取りもすべて様変わりしています。
当時あった和室と床の間、縁側も今はフローリングの会議室になっています。
一人で始めたこの事業も今は14人。
当然ながら事務所は完全に手狭になり、今は3か所のオフィスに分散して業務をしています。
リモート勤務も取り入れて早1年3カ月が経ちました。
狭い事務所を効率良く活かすために、色々と試行錯誤してきましたが、メリットもあればデメリットもあります。
非効率な部分やコミュニケーション不足等もあり、やはりオフィスは一か所にまとまっているのが結果的には生産性が高いようです。
そこで、今回もっと広い所に事務所を移転しようと考えています。
いくつか物件を見ましたがまだ検討段階で、正式には決めていません。
社員全員の通勤用の車とケアマネ用の軽自動車が7台。
こんな田舎ですが、これ全て収容できてなおかつ広いオフィスとなるとなかなか物件もなく、またあったとしても賃料もそれなりに高額です。
なぜ、事務所移転を考えているかというと
「さらに成長するため」です。
今の事務所ではすでに限界が来ています。
むしろ今までよくやってきたと思います。
私ではなく社員の方々が。
もっといい環境のもと、社員のコミュニケーションも活発になって様々なアイデアや意見が飛び交い、高いパフォーマンスを発揮できるオフィス作りが必要です。
市内には25か所の居宅介護支援事業所があります。
中にはどこにあるのかわからない事業所もあります。
うちの会社も場所がわからず、車で来られるお客様が事務所の付近で右往左往されることが結構あります。途中で電話がかかってきてお迎えにいくこともよくあります。
せっかく移るなら知名度アップも兼ねて
一目でわかるような場所に、一目でわかるようなきれいなオフィスに移りたいと考えています。
いや、考えるのではなく必ず実現します!