ケアネットきりん 深井永久

ブログをはじめました

負けない

 

 

おかげさまで令和4年度も弊社は居宅介護支援事業において業績は大分県第1位でした。

このNo.1は8年連続です。

大分県情報の公表参照。 この順位は公式な大分県の発表ではなく、あくまでも私自身が調べたものではありますが、ほぼ間違いありません。)

 

しかし、今年に入ってこのランキングに変化が表れました。

今まで2位以下は大きな医療法人や社会福祉法人が大半だったんですが、私と同じような民間の会社が2位に入ってきたのです。

しかも今まで全くノーマークの会社です。

詳しくは書けませんが、ケアマネも10名以上在籍しているまだ新しい事業所です。

 

大きな病院や施設などにぶら下がった事業所ではなく、独立型のスタイルのケアマネ事務所で、高いスキルと企業努力でここまで業績を伸ばしてきたんだろうと想像しています。

 

これまでとは違い、今まで特に感じて来なかったライバル心というものが湧いてきます。

新たな会社の出現にはとても感謝します。

同じ仲間の存在に嬉しくもあり大いに刺激も受けます。

と同時に負けられない気持ちも大きくあります。

 

このHPの冒頭の挨拶やブログ内でも書いている通り、No.1には強いこだわりを持っています。

今回の1位も、もちろん喜ばしい限りです。

だからこうやってブログに書いて自慢してるんです。

 

しかしこれももう終わったこと。

そしてこれから先も、今までの結果に甘んじることなく更なる高みを目指して行きます。

左手のピアニスト

 

月足さおりさんのピアノ演奏を聴かせてもらいました。

左手4本での演奏でした。

音楽を聴いて涙が出なんていつ以来だろう。

会場でも目頭を押さえる人は多く、予定の2曲弾き終えたとき場内はスタンディングオーベーションでした。

 

生まれつきの難病と闘いながら子供のころから始めたピアノで東京の昭和音楽大学を首席で卒業。その後、ウイーン国際障がい者ピアノフェスティバルで金メダルなど国内外のピアノコンクールで数々の賞を受賞されています。

現在、ピアニストとしての演奏活動や子供たちの指導をされていますが、今でも病状は進行しているそうです。

 

この人のこれまでの努力を想像したら私なんかまだまだ全然足りません。

 

祝! WBC侍JAPAN世界一

 

 

もうこれ以上ないほど感動しましたね。

人ってこんなにも喜ぶものなんだなと思うくらい日本中が歓喜に湧きました。

改めて野球って面白いなと思いました。

 

準決勝のメキシコ戦は興奮して大声を出したりもましたが、決勝のアメリカ戦は実は怖くて観ることができませんでした。

準決勝の逆転サヨナラのシーンと優勝決定の瞬間は何度も何度も繰り返して観たりネットで関連記事を読み漁ったりしています。

なんか今、WBCが終わったことが寂しく思え完全にWBCロスの状態です。

 

大谷選手やダルビッシュ投手をはじめとする球界のトップ選手が集まった史上最強といわれた今回の侍JAPANエリート集団ゆえチームとしてまとめるの大変難しかったと思います

 

ついつい私たちは勝手にしかも簡単に世界一奪還とか言ってしまいますが、野球に限らず過去に日の丸を背負う重圧に耐えれず、結果を出せなかったことは何度もありました。

 

日本のために国を代表して戦ってくれた若き選手たち

そしてそれを率いた栗山監督。

世界一になるという目的のためにひとつになって世界と戦った侍JAPAN

プレーだけでなくマナーもスポーツマンシップも見ていてとても美しく、世界最高峰のチームでした

 

今回のWBC世界一、本当にありがとうございました。

あとはどの選手も今シーズン怪我なく、いい結果が残せることをお祈りしています。

大谷翔平選手


 明日
3月21日WBC準決勝です。

ここまでの戦いっぷりをみると世界一、大いに期待できそうです

 

そして今大会では14年ぶりに日韓戦が行われました。

私は第1回大会からの日韓戦を観ています。

これまでの日韓戦と言えばもう相手は敵意むき出しに戦ってきたイメージがあります。勝てばマウンドに国旗を立てたり日本を卑下するような行為をとったり負ければ大会のルールのせいにしたりもしました。

 

前々回大会の台湾で行われた予選では台湾の練習設備が悪かったとか寒いナイターでの試合ばかりだったとか挙句の意果てには台湾の塩辛い料理で選手が体調を壊した等の言い訳が並んでいました

 

して今回は日本が13-4と完勝しました。

これも韓国チームは国内では大バッシングで東京大惨事とか国民に謝罪しろとか色々と言われているようです

 

しかし今回少しこれまでと違う変化の兆しが見えました。

今まで自国一辺倒な記事ばかりだったんですが、今大会の敗戦は監督、選手、国民、マスコミともに圧倒的な日本の強さと日本との力の差を認めてきたようです

 

それと大谷翔平選手の存在。

 

試合前のセレモニーでは、相手監督に向かってきちんと帽子を取って礼儀正しくお辞儀をしました。韓国の一部マスコミで大谷選手の相手チームをリスペクトする紳士的態度に韓国チームも反省して見習うべきだとも書かれていました。

史上最悪の日韓関係」とか「因縁の日韓戦とか、そんなもの全く無関係でただ純粋にWBCを楽しみ、圧倒的パフォーマンスで全力プレーしています。こんな選手は世界を見渡しても大谷選手以外に知りません

 

たまたま、このWBCと同時期に12年ぶりに韓国のユンソンニョル大統領が来日され日韓首脳会談が開催されました。これまで韓国の政権が交代するたびに過去の約束も覆されたり関係が悪化していき史上最悪の日韓関係といわれていますが、ユン大統領は過去の良かった時代に戻し関係を正常化させる方針のようです。

 

両国の首脳ももちろんですが野球を通じてこの一人の20代の若者が日韓関係の正常化に大いに役立っているのではないかと思っています

 

スポーツと政治は一緒にしてはいけないといいますがこの大谷選手にはなんかそういう概念を超えた大きな人間力を感じます。

 

M&A

この春、地元の大手の介護施設を東京の投資会社が買収しました。
その会社は日本のみならず海外企業にも投資しています。
昨年あたりからこの地域でもM&Aでの買収や吸収合併が見られるようになりました。
うちもよくメールやDMが着たり、直接電話が掛かってきたりします。
「御社を買いたいという事業所様がいます」と。
知り合いの介護関連の人に聞いても「最近、そんなのしょっちゅう掛かってきますよ」と
言います。
そして「そんな電話、秒で切りますよ」って。
私は逆に質問したりするので相手はよくしゃべって色々教えてくれます。
なぜ最近多いのか?
答えは簡単。儲かるからです。
M&Aは成功すれば莫大な手数料が入ってきます。
数百万から数千万、規模によれば億のお金が入ってきます。
売買価格は0円でも上記手数料は別途かかります。
M&Aの仲介会社は仲介手数料が主収入です。
M&Aは決定するまでに半年から1年ほどかかるため着手金を取る仲介業者もあります。
介護関係は特にM&Aが盛んな業種らしいです。
なぜ盛んなのか
理由は様々あります
後継者が不在(介護の業界に限らないがこれは深刻な問題)
オーナーがもう介護から手を引きたい(異業種から参入した人に多い)
先行きがわからないので今のうちに売っておきたい(売るなら早いほうがいい)
負債ごと買って欲しい(これも売るなら早いほうがいい)
介護は儲かると聞いて始めたのに儲からない(こんな経営陣なら替わったほうがいい)

マイナスイメージが多いように思いますがプラス面もあります。
大きな資本の傘下に入り経営が安定する(買い手側に高い経営ノウハウがある)
売り手の経営者が優秀であれば経営者ごと買うことができる(あくまで経営トップは買主)
会社を成長させ企業価値をアップさせれば高値で売れる(最近の若手IT社長はこの手法)
この記事を書いていたらまた今日も新たなM&AのDMが着ました。
代表の写真付きプロフィールも載っています。
若いイケメンな社長ですね。
若くもイケメンでもありませんが私もやってみようと思います。
介護業界に特化したM&Aを。

No.2ではなくNo.1を目指せ

「私はケアマネという仕事が好きでこの会社を始めた」

わけではありません。

 

勤め人の頃、何か一人で独立してできる仕事はないかと探していうるちに見つけたのが、たまたまケアマネという仕事だったということです

それと福祉タクシーでした。

この二つは一人二役でできるというのがわかりました。

なので長年勤めていた大分県社会福祉事業団という施設を退職して市内の居宅介護支援事業所に転職しました。

それまで障碍者福祉から高齢者福祉にシフトチェンジしました。

 

子供のころから料理が好き、将来自分のお店を持ちたかった

子供のころからプロ野球選手になるのが夢だった

子供のころからお医者さんに憧れていた

子供のころから社長になりたかった

これらの声は何度も聞いたことはあります

 

しかし

 

「子供のころからケアマネジャーになりたかった」

という声はいまだかつて一度も聞いたことはありません

それどころか、「ケアマネだけはなりたくない」という声は何度も聞いたことあります(笑)

 

私自身も含めて、業界全体がここから変わらないといけませんね。

 

ひとりでも多くの方がケアマネジャーという仕事に憧れて、この仕事が好きと言ってもらえるようにするにはどうしたらいいか。

 

やはりプロフェッショナルとしてたくさん稼ぐことと、性別年代に関わらず周りからカッコいいと思われることですね。

 

ケアマネ×ITで変革を起こして利用者200名を一人で担当する若き天才ケアマネとか

 

豊かな人生経験を土台にしたケアマネジメントで全国から利用者が訪れるカリスマケアマネとか

 

インフルエンサーとしてSNSなどで稼ぐユーチューバーケアマネとか

 

今はまだ時代が追い付いていませんが、いずれはそんな時代を創る必要があると思っています

 

会社を始めた以上、生き残って発展させていかないといけません。

「とりあえずまあぼちぼち」という考え方では発想力も違えば訪れるチャンスも、またその捉え方もまったく違ってきます。

 

だから私の目標はNo.1です

No.2ではだめです。あくまでNo.1です。

目標最高のところに置くこと強いエネルギーが引き出せます

 

なによりNo.1

って心躍らせるロマンがあります。

私のなりわい

 

半年間に渡る苦しい苦しい主任介護支援専門員更新研修が終わりました。

絵に描いた餅のような最後の課題も書き終えてあとはメールで送信するだけです。

もう、半年前のことなどきれいさっぱり忘れてしまいました。

 

今、研修はもっぱらZoomですが、その事業所のケアマネと話す機会ってこの更新研修くらいしかないので研修の内容というよりこの人たちって、どういう条件でどんな勤務体系でどのくらいの給料だろうという視点で話を聞いています。

課題と無関係な内容の話はしないようにと言われているので思うだけで聞きはしませんがよその事業所の待遇はとても気になります。

 

主任ケアマネってスーパーバイズする立場ですが、数名の方が言っていたのが「年上の先輩ケアマネに指導なんて怖くてとてもできない」これが本音だと思います。

会社の代表者ならともかく、一介の主任ケアマネに求めるのは酷な気がします。

私だってそんな関係がぎくしゃくするような役割ってなるべくしたくないです

 

ケアマネジャー「質の向上」を謳われています

先日聞いた高校の校長先生のお話では最近は教員の質の低下が問題です」と言っていました。

もともと低いものを高めるのが向上で、もともと高かったものが下がるのが低下だとすると、流れから行くと低下ってなかなか歯止めが利かず阻止するにはとても難し気がします。

 

話していて感じますが、ケアマネってみなさん基本とても真面目な方ばかりです。

だとするとこれからもっともっと向上する可能性大ですね。